羽毛布団の診断

本日はさいたま市のI様からメンテナンスのご依頼でした。

当店でお買い上げいただいた高級マザーグース95%入りの羽毛。

使用年数も少ないのでクリーニングで大丈夫かと思いお伺いしました。

ところが広げてみると片寄りとボリューム感が無い。

お話をお聞きすると「最近少し暖かくなくなってきた」との事。

そこで羽毛の中身を診断することに。

たたんでみるとボリュームはございました。

しかし、手で押して復元の様子を見ると明らかに反発力が無い。

中身を取り出して見るとやはり玉状に固まっておりました。

これが原因。

使用中の汗や油脂分で羽毛が固まり反発力が無くなり片寄ってきたと思われます。

「クリーニングで様子を見てもよろしいけど、もう一・二年のうちにリフォームした方が良いと思います」とお伝えしました。

するとご主人が「しょっちゅうすることじゃないから良い機会だからリフォームしてもいいんじゃないかな?」と。

奥様もご納得してリフォームで承りました。

元々は最高級クラスの羽毛ですので出来上がりは間違いないと思います。

使用年数では測れないこともございます。

長くお使いでもリフォームで新品同様に直せるものも有れば、短い期間でも痛みの酷いものもございます。

私も中身の状態を診ないと判断がつきません。

是非、無料診断をご利用ください。